世の中を分析したいよ

世の中のあらゆることについて、作者が勝手に分析したことを箇条書きで書くだけのプログです

子供が学校に行く必要がなくなるためには

 子供が学校へ行かなければ行けないのは義務教育に定められているからだ。親は子供に小学校、中学校へ教育を受けさせる義務があると国が決めている。

小・中学校等への就学について:文部科学省

 ではなぜ子供は学校へいくのだろうか。それは会社の仕組みが学校と同じだからである。学校は集団生活の中で、校則を守り、決められた時間に登校して、勉強をして、休憩をして、ご飯を食べ、部活をして帰宅している。これは会社も同じだ。会社の規則を守り、決められた時間に出社して、仕事して、休憩して、ご飯を食べ、仕事をして帰宅している。違うのは勉強が仕事になっただけである。

 つまり社会で働くための教育をしているのである。当たり前のように毎日決まった時間に行動しているが、これは子供のころの教育が結びついているのだ。

 では本題の子供が学校に行く必要がなくなるためにはだが、目的が社会に働くための教育であるのだから、働き方を変えればいいのである。

 現在企業に属さずに自由な生き方をしているフリーランスに憧れている人は多い。

フリーランスとは

「特定の企業や団体、組織に専従しない独立した形態で、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る人」フリーランス白書2018より)  

 これを子供に例えると、学校に行かなくとも自由な形態で勉強をすることである。つまり、フリーランス人口が増えれば義務教育も変わるのである。

しかし現在フリーランスとサラリーマンの格差は大きい。

フリーランス 平均年収 186万円  

サラリーマン 平均年収 440万円

フリーランス人口は1,119万人、経済規模は約20兆円超え!企業に頼らず生きる新しい時代の到来 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

サラリーマンの平均年収のすべてがわかるページ【最新年は440.7万円】|年収ガイド

 自由で会社に縛られることなく自分の好きなように働けることは魅力であるが、やはり現実的にどちらが裕福に生活できるかというと、サラリーマンである。この現状では自分の周りの人達(親、友達、上司)がフリーランスはやめとけというのも当然と言えば当然である。

 フリーランスが増えるためにはこの格差を埋める必要がある。そのためには社会の構造が変わらなければならない。企業と個人が同等の立場となれば、この格差は減っていくだろう。

 今、そのための社会へ変わりつつある。特に大きな変化はYouTubeである。動画であるため今までのプログ等とは違い、個人が顔を出して情報発信を行うため、正確性や信頼性が大きく増した。個人が直接消費者へ情報発信が簡単にでき、かつ収益を得ることができる仕組みにより、個人の情報発信に価値が生まれたのである。

 今後は個人が発信する情報はより価値を増して、稼げる時代へとなれば、現在の教育体制も変わり、学校に行く必要がなくなり、自分で勉強して好きなことのスキルを磨きあげることに重きをおかれていくだろう。