世の中を分析したいよ

世の中のあらゆることについて、作者が勝手に分析したことを箇条書きで書くだけのプログです

宇宙を基準とすれば人生の悩みは大したことない

 普段の生活で嫌なことで悩むことは多々あると思う。学生なら受験がうまくいくか、授業で発表がうまくいくか、クラスメイトからいじめられないか、社会人なら仕事が納期に間に合うか、上司から怒られないか、今の仕事のやり方が分からないとか多くの悩みがある。

 さて、話を変えて宇宙について考え見よう。まず地球は太陽系の周りをまわっている。

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 その太陽系は天の川銀河の一部であり、なんと天の川銀河には約2000億個の太陽系と同じ恒星が存在しているのだ。この中に地球のような惑星が存在しているのだから、惑星の数は1兆を軽く超えるだろう。これだけ考えても途方もない。日本の人口は約1億2千人万人、世界人口は約70億人と星の数には全く及ばない。

news.mynavi.jp 更に驚くべきことにこの銀河系は宇宙に約2000億あるといわれているつまり太陽系のような恒星の数は2000億×2000億=4×10^22である。

つまり

       40,000,000,000,000,000,000,000個

である。

よく分らないので世界の人口と比較してみよう

      40,000,000,000,000,000,000,000個

               7,000,000,000人

これだけの差がある。

 

更に驚くべきことにこれは観測可能な宇宙でのことである。

宇宙は常に膨張しており、その速度はなんと光の速さに匹敵する。

宇宙は光がないと観測できない、つまり光が地球に届く範囲して観測できないのだ。つまり宇宙が誕生した137億光年の広さしか観測できないのだ。

つまり宇宙はまだまだ大きい可能性もある。もしかしたら宇宙が銀河のように数百億あるのかもしれない。

ja.wikipedia.org

 ここで自分の悩みと宇宙で考えてみよう。宇宙に約40,000,000,000,000,000,000,000個もの星がある。仮に地球が消え去ったとしよう。宇宙になんの影響があるというのか。しかし私たちにとって地球が消え去ったことは大事件の大事件。でも宇宙にとっては誤差より更に小さい事情にしかすぎないのだ。

 私は40,000,000,000,000,000,000,000個もの星の中の一つに住んでいる7,000,000,000人の一人にすぎない。つまり私の悩みなど宇宙からしたら誤差の更に誤差の無に等しい。

 つまり個人の悩みなど基準を変えてしまえばどうでもいいのだ。周りと比べてどうとか、世間と比べてどうとか勝手に基準を決めていないか?それでその基準と比較して勝手に落ち込んでいないか?

 まさに滑稽ではなかろうか。宇宙という基準にしただけで、どうでもよくなる。つまり変えるべきは基準である。